新生児・呼吸器・輸液代謝栄養

新生児外科領域において、特に先天性横隔膜ヘルニアは現在も予後不良な疾患であり、胎児期の横隔膜欠損過程や合併する肺の低形成の成因については現在もまだ解明されておらず、当グループの重要な研究テーマとなっています。

当グループでは、先天性横隔膜ヘルニアの研究を基礎として、気管における再生医療の研究や臨床応用に向けた再生医療の基礎的技術の研究を行っています。臨床研究として、先天性横隔膜ヘルニアの症例登録や本症の予後解析、標準的治療プロトコールの制定などの分野において、本邦での中心的役割を担っています。

また、輸液代謝栄養関係では、短腸症候群における栄養管理や静脈栄養に伴う肝障害の成因の解明などをめざしており、臨床の場では脂肪酸分析や栄養評価を行いながら患児の輸液・栄養管理を積極的に行っています。